欧州など休場で閑散、アジア通貨に動意も

4月1日の復活祭などに伴いヨーロッパやアフリカのほとんどが休場で、本日は薄商いとなりそうです。経済指標に関しては各国の製造業PMIが発表され、主にアジア通貨に動意が見込まます。アメリカは3月ISM製造業景況指数が材料視されるでしょう。

ドル・円はISM製造業で105円台に警戒も

今晩のNY市場は、3月ISM製造業が注目されます。2月からやや下振れが予想され、連邦準備制度理事会(FRB)による引き締め加速への期待が後退するなか、景況感の悪化を嫌気したドル売りが主導する可能性が想定されます。ドル・円は前週、107円台の回復が一瞬だったため、上値の重さが意識されています。年初からのドル安トレンドに変わりはなく、今週は105円台の取引となりそうです。
ただ、6日に3月雇用統計が発表されるため、ドル売りは慎重になるでしょう。また、新年度入りで本邦実需筋によるドル買い、また105円台は心理的節目でもあるので、特に国内勢による買戻しが期待されます。3月後半は取引時間帯に105円台に下げても、終値では106円台に戻す展開がみられました。目先は節目の106円、3月の下げ止まるポイントとして注目された105円80銭付近を下値メドとみます。

下落基調のトルコリラの下げ一服を見極め

ドル・トルコリラは3月に入って上昇基調に転じ、リラは対ドルで過去最安値を更新しました。トルコ中銀は3月7日の定例会合で政策金利の据え置きを決定したものの、タカ派寄りの姿勢を示しています。ただ、エルドアン政権による利下げ圧力に中銀が抵抗しきれないとの見方が根強く、リラ売りに振れやすい地合いです。本日発表される3月製造業PMIが弱ければ、リラ売りを誘発する可能性はあるでしょう。

JPX225は底打ちを確認

CFDではJPX225Pは1時間足でみると下落基調が続いています。ただ、足元は21500ポイントまで戻しており、20316ポイント付近で反発したようにもみえます。このため、直近高値の22100ポイントまで回復できるか注目されます。一方、SPX500は、やはり1時間足でみた場合、2500ポイント台でダブル・ボトムを形成している可能性があり、目先上昇トレンドに向かうか引き続きウォッチします。
注目イベント
08:50 日本1-3月期日銀短観
09:00 韓国3月貿易収支
09:30 韓国3月製造業PMI
09:30 日本3月製造業PMI
09:30 台湾3月製造業PMI
09:30 インドネシア3月PMI
10:00 オーストラリアMIインフレ指数
10:45 中国財新3月製造業PMI
11:00 タイ3月消費者物価指数(CPI)
14:00 インド3月PMI、エストニア工業生産
15:00 ロシア3月PMI
16:00 オーストリア3月失業率、トルコ3月PMI、ハンガリー3月PMI、
17:00 ギリシャ3月製造業PMI
18:00 南アフリカ製造業PMI
19:55 インドネシア2月外国観光業
22:00 シンガポール3月PMI
22:30 カナダ3月製造業PMI
22:45 アメリカ3月製造業PMI
23:00 アメリカ2月建設支出、同3月ISM製造業景況指数
23:30 メキシコ3月製造業PMI
休場:アルゼンチン、オーストラリア、オーストリア、ベルギー、クロアチア、キプロス、チェコ、デンマーク、エストニア、フィンランド、フランス、ギリシャ、香港、ハンガリー、アイスランド、アイルランド、イタリア、ラトビア、リトアニア、ルクセンブルグ、マラウイ、マルタ、ナミビア、オランダ、ニュージーランド、ノルウェー、ポーランド、ポルトガル、スロバキア、スロベニア、南アフリカ、スペイン、スウェーデン、スイス、タンザニア、イギリス、ザンビア、ドイツ、レバノン、ジャマイカ、ボツワナ、ケニア、ルワンダ、ジンバブエ、コートジボアール、ナイジェリア、ウガンダ

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