今日のドル円:弱含み、中国経済の減速鮮明、109円割れも視野

本日のドル/円は弱含む展開となりそうです。中国経済の減速が鮮明となり、リスク回避的な円買いに振れやすい見通し。欧米の株価や長期金利の動向によっては、主要通貨が売られる可能性もあるでしょう。109円台の支持線を下抜け、同水準を維持できるか注目です。

ドル昨年8月以来の109円台に

2018年最後の取引となった12月31日のドル/円は3日続落。日本は休場でしたが、海外市場でドル売り/円買いが進みます。8月21日に付けた109円77銭が支持線として意識されいったんは109円80銭付近で跳ね返されたものの、米10年債利回りの低下でドル売りは続き、109円56銭まで下落。この日はNYダウが前日比265ドル高となるなど株価は堅調となりますが、ドルの弱さが目立ちました。

中国のPMIは50割れで警戒

2019年最初の取引で、ドル/円は109円前半を中心とした値動きが続いています。12月31日に発表された中国の12月製造業PMIや本日の財新製造業PMIがいずれも景気判断の節目である50を割り込んだことで、中国経済の減速懸念で上海総合指数などアジア株が弱く、欧米株式先物も軟調。今晩の欧米株安や連休明けの日本株安を警戒した円買いに振れやすい地合いのようです。

今晩は11時45分のアメリカ12月製造業PMIは前回から横ばいと予想されていますが、低調な内容だと世界経済の下振れへの思惑からドル売りが進む可能性もあるでしょう。2019年の波乱を予感させる相場展開とみます。

■主な注目材料
06:30 豪11月製造業PMI
09:00 シンガポール10-12期国内総生産
09:30 台湾12月製造業PMI
10:45 中国12月財新製造業PMI
12:30 タイ12月消費者物価指数
14:00 インド12月製造業PMI
16:00 トルコ12月製造業PMI
16:30 スウェーデン12月製造業PMI
17:00 ポーランド12月製造業PMI
17:00 ハンガリー12月PMI
17:30 チェコ12月製造業部門PMI
17:55 独12月製造業PMI
18:00 ユーロ圏12月製造業PMI
18:30 英12月製造業PMI
20:00 カタール7-9月期国内総生産
21:00 ブラジル12月製造業PMI
22:55 米レッドブック
23:30 カナダ12月製造業PMI
未定 世界乳製品取引価格指数
23:45 米12月製造業PMI
00:30 メキシコ12月製造業PMI
03:00 ブラジル12月貿易収支
休場:日本、ロシア、ニュージーランド、ウクライナ、セルビア、カザフスタン、ボスニア・ヘルツェゴビナ、ルーマニア、モンテネグロ、ボツワナ、マルタ、ルワンダ、スイス、モーリシャス

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